児童育成協会実施機関継続!
ほんとーに、久しぶりの記事になりました。
先日、報告がありましたね。公募を募っておりました実施機関が児童育成協会(育成協)が継続で決定しました。
詳しい公募の状況は下記URLを参照してください。
ここで、現在の企業主導型保育園の実情を数字で追いかけてみましょう。
2016年~2018年度に3800億円の予算が組まれ、およそ3800施設が開設されました。
簡単に計算すると、1施設年間1億円(大きい園、小さい園、新設、継続等によって変わってきますが)の国の予算がつぎ込まれております。
まぁ、普通にそれぐらいの資金は運営上かかってきてしまうのですが。。
気になるのは、この期間でおよそ240施設が閉園に追い込まれました。
理由は様々、園児が集まらない、保育士が集まらない、悪いことをした。などなど。
100件に6件以上の閉園率。。
つまり何が言いたいかと言うと、
そんな簡単に保育園なんかできるもんじゃないよって。
国も、企業も簡単に考えすぎました。
そして、次年度の公募に関しても審査の厳しいこと厳しいこと。
これじゃ、もう保育園作りたくないんですって言っているようなもんですよね。
改正される(予測)審査項目は
地域のニーズの調査、資金体制、保育計画、経験年数、整備費の調査、等々の強化とあります。
私は、今年度社会福祉法人2園の認可保育施設の申請を手伝わせていただきましたが、ほぼそれに近い審査ってことになるようです。
そんなもの、かなり手練れの人間が補助しないと到底作れませんね。
児童育成協会もこうなったのは、国が放ったらかしているからだとか言い出しましたので今後の行方が不安で仕方ありません。
私、次年度は一切企業主導型保育の申請及び、補助はいたしません。
だって上がどうなるか先も見えていない状況で、最後に悲しむのは子供、保護者です。
今、日本が行っている保育サービス過多、認可保育園との埋まらない格差、市区町村行政の力、今後の日本の人口水準、需要、社会情勢を踏まえて。。。どうなるか想像つきますよね。
現在の情報は、企業主導型保育事業のHP等で簡単に検索できますのでご覧ください。
あくまでも、私個人の感想ですので。
以上