企業主導型保育のコロナ対応について

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各保育園、コロナへの対応ご苦労様です。

地域によって対応は様々で、日々変わる対応と恐怖は凄まじいものがあります。

 

私共の地域では先日、コロナの影響で「特別保育」が実施されました。

 

特別保育とは

医療従事者、又はそれ以外の社会に急務で必要な職業に就く保護者。

ひとり親世帯等、家庭で誰も子供をみれない緊急性のある家庭の保護者。(省略)

以外の子どもは自宅で保育してください。ということです。簡単に言うと。

 

しかしこれは、現在運営がほぼストップしている児童育成協会からはなんら対応ありません。。。

今は、行政の指示に従うことが我々のすがる先なのです。

行政から発信されるものには、認可園、認定こども園にあてた文書となるのでこちらも、認可外保育園はそれを参考に行動してくださいとなっております。

 

 

さぁ、我々のとる行動は

自治体行政の指示に従い、認可園と同じ対応をせざるを得ません。

わかっています。認可園とも認定こども園とも運営費に関しては全く違うということ。

しかし、対応しましょう。

 

ごたごた言ってられません。

まずは、子供、先生の安全確保!

保護者には何度も強く自粛をうながしましょう。

それによって助かる命があります。

保育園が開いていたら仕事も休めません。

誰も特はしません。損は覚悟しましょう。

 

経営は悪化します!

借入制度を使いましょう!

それでも、一般企業からすればかなり手厚く保護されています。

私たちは社会福祉事業なのです。

頑張って乗り切りましょう。

 

当園のコロナへの対応

① 保護者に県や自治体からきている自粛又は特別保育の案内を出す。

② 保護者に登園申出書を書いてもらう。

③ 保護者に必死に協力を仰ぐ。

④ 小さな子供、介護が必要な職員は真っ先に自宅待機してもらう。

⑤ 少なくなった園児に対し最少人数で対応する。

⑥ 期間中園児の自粛に対しては後日日割り計算で返金する。

⑦ 全職員への給与保証をする。

 

 

とてつもなく、精神的にも肉体的にも疲労がでております。

しかし、私共は社会福祉事業をしております。

こんなとき、踏ん張らなくてどうする。

あらためて、先生たちの強さに日々感謝です。

 

共に、頑張ってのりこえましょう。