企業主導型保育 申請画面解説

企業主導型保育の申請画面の解説をいたします。

皆さんも申請されるとこのような画面になると思いますが、申込状況や、審査状況ってどういう意味?と初めての人はなると思います。

私がわかる範囲で解説致します。「こちらは平成30年度整備費助成申請画面」f:id:rapalapala:20181002150337j:plain

①継続申請

前年度から継続してする場合ですので、新規の人には関係ないですね。

②保育施設名

読んだままですが、保育所の名前はいつでも変更可能です。ですので、変更の可能性がある場合は「〇〇保育所(仮)」と記入しても大丈夫です。当社もそうしておりました。

③助成受付番号

受付されただけなので合否には全く関係ありません。ここが空白の人も、番号が入っている人も同じです。一度でも何らかのやり取りが生まれれば番号がつくだけです。

④保育施設名

 ②と同じことです。

⑤申込状況

 申込中:申請を出せばなる

一時保存:申請途中で一時保存している状態

取り下げ:申請者か児童育成協会側が取り下げの判断を下した時

 (-):助成決定後(他にもあるかも)にこの表記になる

※その他の表記はあるのかわかりませんが、把握しておりません。

⑥審査状況

 未審査:未だ見られてもない状況

 審査中:審査中と表記はなりますが、一度でも児童育成協会側が中身を覗いた段階

     で審査中という表記になります。しかし、未審査よりは少し進んでいると

     いうことでしょう。

 差戻し:これは、やり取りが進んで書類や、申請フォームに誤りなどが見つかった

     場合になります。申請者は必ずこのやり取りを数回行ったうえで助成決定

     に向かいます。差戻しが来た段階で、この助成金の担当者が付くと考えて

     大丈夫でしょう。

     やり取りが進む=助成決定段階になる。表記は差戻しですが、この事業自

     体、助成決定の表記になるのは、工事が終わって、完了報告などを済ませ

     た後の話しになります。では、助成決定もしていないのに工事を進めてい

     いのか?借入を進めてもいいのか?という疑問になりますが、29年度まで

     の話しでは、「差戻し」段階になれば実質助成決定と思っていいでしょ

     う。

助成決定:ここまでくれば一安心ですね。工事も終わり、完了報告など書類をたくさ

     ん仕上げて提出して、運営に向かえます。しかし、助成が決定して運営に

     やっと気持ちを切り替えられますが決定しただけで、その後の確定段階が

     残っています。もう一度精査されて助成額が確定します。私の場合は決定

     額と確定額に差はありませんでしたが、少しは減額されると思っておいた

     方が良いでしょう。もちろん増えることもあります。

⑦助成決定番号

助成が決定されると、助成決定番号が交付されます。次の運営費の申請や、次年度の申請時に使用します。

⑧申込書

   表示:申込した書類が確認出来ます。変更はできません。変更したい場合は

      メールにて、差戻し申請が必要です。

 作成再開:一時保存しているとき、その続きから入力する時に使います。

   削除:削除します。ワンクリックで削除になりますのでご注意を。

通知書印刷:助成が決定又は確定すると出てくる嬉しいボタンです。

 

以上かな。

この申請画面だけでも、最初の人は意味が分からないと思います。私がそうでした。誰も教えてくれない、保育園コンサルでさえあやふや。当初にこんな説明があったらよかったのになーと思い作っています。

必ずしも合っている保証はありませんのでご了承ください。しかし、これで少しでもスッキリする人が出てくれればうれしいです。